工事進捗とビルの歴史

年があけてから1週間たちました。月曜日から仕事はじめという会社も多いと思います。 東大阪コワーキングスペース(仮)の内装工事はどんな状況でしょうか?

内装工事の様子(2018年1月10日)

5階上がってすぐのホール


写真:東大阪コワーキングスペース(仮)玄関前ロビー

ビルの5階に上がってすぐのエレベーターから、コワーキングスペースまでのホールです。 ここは玄関への導線に合わせて、壁の骨組みができていました。 天井の電気の配線工事は終わって、少しずつ壁や天井の形が見えてきましたね。

セミナールームの天井骨組み


写真:東大阪コワーキングスペース(仮)セミナールーム 天井工事

ここは可動式の扉で仕切ると30名まで入室できるセミナールームになる予定です。 しっかりと天井の骨組みが完成していました。


写真:南方向の窓

広々とした空間に大きな窓から光りが差し込んで、明るく開放的な印象です。

屋外バルコニーの防水工事も完了


写真:屋外バルコニー

このコワーキングスペース最大の特徴になる屋外バルコニー。広さは約130㎡もあります。
昨年末の水色に輝いてた防水基礎は完了して、今日はグレーに塗られた状態でした。


ビルの歴史

大震災や津波災害を経験した日本では、頑丈で耐久性の高い建物をしっかり手入れしながら、現代的な過ごしやすい内装にリノベーションして、大切に使っていこうという風潮が出てきています。

東大阪コワーキングスペース(仮)がオープンするビルもそんな「渋ビル」かもしれません。 河内永和の街で「シミズメガネのビル」と言えばみんながわかる、ランドマーク的な役割をはたしてきたビルなのです。

先日の記事でも少し触れましたが、天井裏に奉納されていた「上棟飾」には「平成七年十二月」と書かれていました。 西暦でいうと1995年。バブル景気は終わっていましたが、渋い建物のそこかしこに今では中々見ることができない貴重で高級な建材が使われていて、時代の名残を感じます。


写真:ステンドグラス

特徴的な青いステンドグラス柄の窓もそのひとつ。 西・南・東方向はフィルム貼りなのですが、北側の窓には本物のガラスでできた意匠ガラスが外側から貼られています。

コワーキングスペースがオープンした暁には、そんなビル自体の趣を密かに見つけて愉しんでみてください。

名前募集は今日が締め切りです!

つらつらと書きましたが、今日1月10日(水)は名前募集の締め切り日、ぎりぎり夜11時59分まで受け付けています。 ステキな名前を考えてくださった方には賞品もご用意しておりますのでぜひご応募くださいね!!